休校のお知らせ
- 正樹 加藤
- 3 時間前
- 読了時間: 3分
平素は本校の活動に対し多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、この度「自由の学校」は2026年3月末日をもって無期限で休校させていただくこととなりましたのでご報告させていただきます。
主な理由は、開校からずっと課題難題であった「資金問題」です。
「子供たちが行きたいと思った日に来られるように。。。」
そういう思いから始まった週5日開校でしたが、ボランティアに頼らずに常時人を配置しておかなければならないという負担は、これまでずっと重くのしかかってきました。
その他にも当然ながら光熱費・燃料代・車両費とついて回る費用は沢山あり、
保護者の皆様方から月3万円を上限に授業料のご協力いただいておりましたが、それでも余りある「赤字」は埋められず、空いた穴はこれまで私個人で補填してきました。
「いつかは学校だけで自立できるはず」
「保護者の皆さんから月謝をいただかなくて済む日が来るはず」
もう少しもう少しと、そう信じてやってきましたが、自立運営どころか未だに月謝を無しにすることすらできていない状況です。
県から年100万円の補助金を出してくれるようになりましたが、それ以上進む気配はありません。一人分の人件費すら公的支援がないのが現状です。
家庭への授業料補助も未だに半額にとどまり、住民税非課税世帯のみという制限付きが現状です。
この4年間、何度も何度も学校を閉校しようと思いました。
でも、子ども達が楽しそうに通ってくれているという報告を職員から聞くと、
「もう少しだけ、あと少しだけ頑張ろう。」
「私がもっと働いてお金を稼げばいい」と何度も思いなおしてきました。
ですが、ここ最近は深夜を超える日々の業務による疲労から精神力も削られ、加えてライツの本業である学童保育も大きな転換期に差し掛かっているため、赤字を継続して出し続ける「自由の学校」をこれ以上個人で支えることは不可能と判断しました。
最後の最後まで何とか続ける方法はないかとも考えました、
子供たちの為に是非とも続けてくれという声も沢山いただきました、
しかし、誰一人資金を支援するという方はいませんでした。
悲しいですが、これが現実です。
お金の問題なんかで、子ども達が気に入ってくれた居場所がなくなることは本当に心苦しく、無念でなりません。
私の力不足で居場所がなくなることに重い責任を感じております。
ですが、この無期限休校が社会に問題を再提起してくれること、そして、これからの社会を変える一矢になることを心から願っております。
「自由の学校みたいな居場所を行政が作ってくれれば、私は自由の学校をやめる」
開校当初からずっと言い続けてきました。
学校以外に我々のような居場所が当たり前にある世の中になって欲しいと今でも願っております。
休校にあたり、在校生と保護者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けしますが、在校生の転校フォローや在籍校との引継ぎに関しては責任を持って最後まで行わせていただきます。
全ての手続きを完了させ、遅くても4月末をもって完全休校といたします。
子ども達、保護者の皆様、関係各所の皆様にはこれまで本当にお世話になりありがとうございました。
学校に行かないを選んだ子ども達が、明るく輝く未来を手にする日が来ることを心から願ってやみません。
令和8年3月10日
自由の学校 校長 加藤正樹拝





コメント